2020-02-12 第201回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第2号
下の方にシロナガスクジラというのがございますが、これも絶滅の危機にはありません。ただ、枯渇状態で、今、世界に二千頭ぐらいしかいません。ただ、一時に比べますと随分急速に増えております。 それから、その半分ぐらいの大きさですけど、ナガスクジラというのは、これは世界中におりまして、今、日本の近海の北西太平洋と、それから結構日本海で増えております。
下の方にシロナガスクジラというのがございますが、これも絶滅の危機にはありません。ただ、枯渇状態で、今、世界に二千頭ぐらいしかいません。ただ、一時に比べますと随分急速に増えております。 それから、その半分ぐらいの大きさですけど、ナガスクジラというのは、これは世界中におりまして、今、日本の近海の北西太平洋と、それから結構日本海で増えております。
先生の資料の中にはザトウクジラとナガスクジラという御表現もあれば、イワシクジラとナガスクジラという御表現もあるようであります。我が国がまずは領海、EEZのことなのかもしれませんが、商業捕鯨を推進するに当たり、どういう考え方で、どういう需要なども考えて進めていけばいいかということをお伺いしたいと思います。
二〇一八年の夏、私の地元の鎌倉市由比ガ浜にシロナガスクジラが打ち上げられまして、胃の中からプラスチックごみが出たということで、大変ニュースでも報道がされました。 このことをきっかけに、地元の鎌倉、そして神奈川県の方では、二〇三〇年度までに、とにかく、廃棄される、リサイクルをされないプラごみをゼロにしていくということで、ゼロ宣言というのもやっております。
○山本太郎君 わざわざこれ、五十頭のザトウクジラ、ナガスクジラ五十頭捕りますよということを定めちゃったんです、宣言しちゃったんですよ。このことが反捕鯨運動を燃え上がらせることになった。シーシェパードを育てているのは水産庁じゃないんですかというような事態を招いたということなんですね。
そこで、この日本の調査計画にある最大年間捕獲枠ですね、JARPAⅡで日本が提出している計画では、実際のところ、ミンククジラが年間九百三十五頭、ザトウクジラ五十頭、ナガスクジラ五十頭の規模で計画を提出しておりまして、これが規模的に大き過ぎる、商業捕鯨ではないかということが言われておりまして、こうしたことに対する科学的立証が必要であったと。
これに伴って調査項目が拡充されたことから、ミンククジラについては最大捕獲頭数を九百三十五頭に拡充をする、それと新たに競合する鯨種として、調査対象としてナガスクジラ及びザトウクジラをそれぞれ五十頭ずつ捕獲対象としたということでございます。 なお、最大捕獲頭数については、このような調査目的を達成するために必要最小限の値を統計学的に算出をしたものでございます。
それも、妨害を避けるため毎日移動しながらの調査であったと聞いておりまして、その結果、捕獲調査計画は、ミンククジラでプラマイ八百五十頭、ナガスクジラで五十頭の予定であるわけでありますけれども、毎年、ここまではとれないにしてもそこそこ、六百頭、七百頭はとれていたわけでありますが、今回はその計画を大きく下回る、ミンク二百六十六頭、ナガス一頭ということでありまして、昨年、途中で引き返してきたあの調査のときで
私は、国として、大臣が言うように、科学的知見の積み重ね、蓄積が必要だとするならば、これは国家事業として行うべきであるし、鯨肉の販売代金などというものは、子供たちの給食に供することもあるでありましょうし、鯨食文化の普及のために、あるいはアイスランドから輸入されているナガスクジラ等々もある話でありますので、市中相場で販売し、これを国庫収入に充てるべきだ、このように思っておりまして、国が調査捕鯨をこのままきちっと
今回、計画では八百五十頭のクロミンククジラが百七十頭、あるいはナガスクジラ五十頭の予定が二頭しかとれないということでありますから、五分の一、六分の一という話になってまいります。そうなると、この事業主体が来年度以降、あるいはこれからも、今回の調査捕鯨の経費も、副産物の売り上げで賄うということは不可能なわけであります。
また、十一月二十三日に、ナガスクジラの輸出再開を決定したアイスランドからの割安な鯨肉も日本の副産物販売による収入に影響している、このように言われているわけであります。 昨年度、三十一日間、このシーシェパードの妨害による、調査活動ができなかった、これだけで大幅な捕獲頭数の減少が避けられなかったわけであります。
それから、今回の南極海の調査で調査対象にしようとしておりますナガスクジラ、ザトウクジラがございます。これにつきましては、南極海全体での推定値はないんですけれども、我が国が調査を行っている南極海の一部の海域におきまして我が国が調査したところによりますと、ナガスクジラが四万七千頭、ザトウクジラが三万六千頭ということでございます。
それで、絶滅の危機に瀕していると言われているシロナガスクジラは数百頭しかいないというんですね。シロナガスクジラもミンククジラも同じえさを食っているんですよ。 ですから、一遍、生態系のバランスというものを人間が崩してしまったならば、もう一度もとに戻すために人間が汗を流すというのは、科学的に見ても私は正しいことだと思います。
そして、捕獲を禁止しているのは、ヒメウミガメ、オサガメ、シロナガスクジラ、ホッキョククジラ、スナメリ、ジュゴンの六種だけであります。 ウミガメや海生哺乳類についても、環境省として、種の保存、生物多様性の確保の観点から、生息状況をきちんと把握をして、必要に応じて種の保存法の対象にできるよう、水産庁との覚書をきちんと改めていってほしいと思います。
このうち水産資源保護法においては、海生哺乳類のうち、ホッキョククジラ、シロナガスクジラ、ジュゴン及びスナメリについては採捕の禁止を定めておりますし、これらの海生哺乳類については、漂着した個体のデータ等を集めております。
、基本的には、そういったものを総体的にとらえるということが必要ですし望ましいというふうに考えておりますけれども、現実には、今まで少なくとも行政官庁としては、いろいろなものについてどういう実際の仕事をするかということを頭に置きながら必要な法律を整備しておる、あるいは調査をしておる、こういうことでございますから、今の水産資源保護法に基づく採捕規制によって個体の減少傾向を緩和するとともに、例えばシロナガスクジラ
水産資源保護法施行規則では、採捕規制動物として、ホッキョククジラ、シロナガスクジラ、ジュゴン及びスナメリ、この四つが挙げられておるということでありまして、水産庁において次のような措置を講じておられるというわけであります。
鯨、世界の海面漁獲量の大体三倍から五倍、量にして年間二億五千万トンから四億四千万トンの海洋生物資源をえさとして食べているとこれは推定されておるわけでありますが、漁業資源管理の観点から捕食の問題は私は大変に重要な問題だと思って見ておりますが、そういった中で、シロナガスクジラのようになかなか増えないあるいは増殖していかない種類はこれは別といたしまして、ミンククジラのように増えている種を間引くことは海洋生態系
マッコウのようなハクジラだけじゃなくて、ナガスクジラのようないわゆるヒゲクジラです。ヒゲクジラがサケとかマスとかイワシとかニシンを食い散らかしている、こういうデータが出ているわけですね。それがやがて我々に影響を及ぼしてきているから、だから日本はIWCに行くたびに、もうちょっとミンククジラをとらせてくれたっていいじゃないかということを盛んに言っているわけですね。
例えばシロナガスクジラでも、日本が非常にたくさんとったことによって現在六百頭から七百頭しかいない。これは、南極海という日本の面積の何倍にわたるところにたった六百頭しかいないということは、雄雌の出会いさえ危険な状態です。ですから、それが捕獲禁止になってから三十年たっても全く数がふえていないわけです。そうしますと、シロナガスクジラにとっては七百頭だってもう絶滅のおそれを超えた段階だったということです。
他方、南氷洋サンクチュアリの設定を回避できたこと、あるいは我が国が提出いたしておりました沿岸小型捕鯨の窮状を認め、必要な作業の遂行を促す決議及びシロナガスクジラの回復調査決議が全会一致で採択されたということは、まあ評価できる、こう考えております。
ちょっとさっきもお話がありましたけれども、鯨の資源というのは、大きな百五十トンもあるシロナガスクジラとか、百トンぐらいのナガスクジラとか、五十トンぐらいのセミクジラとか、こういう大型の鯨がとり尽くされて、ミンククジラというのは十トンかそこらしかない鯨の中では小さなもの。今まで捕鯨の対象にされてこなかった。
過日の報道の中にも、三十年にわたって禁止してまいりましたシロナガスクジラの資源が少しもふえていないということでありますが、ただ捕獲しないことが資源の保護につながるということではないということだろうと思います。どのようにすれば資源量が最大になり、有効に全人類のために利用できるのか。適切な管理方法の確立、こういうことがさらに検討されなければならぬだろうと思うわけであります。
シロナガスクジラ、そういうものとミンクがえさの面であるいは空間の面で競合する関係があって、ミンクがどんどんふえていくと逆にシロナガスクジラ等はふやそうとしてもふえていかない、こういう関係があるという記事をちょっと見ましたが、何年間か捕鯨調査をやって科学的なデータをかなり水産庁は蓄積したと思うのですが、そのデータからくるところの内容と方向というものはどういうものか、ちょっとお伺いしたい。
これはぜひひとつ、現在の状況の中では七十六万頭にミンクもふえていることですし、今後毎年二千頭とっても可能というデータも出ていることですから、これからの、シロナガスとかナガスクジラのでかいのも、みんながふえる。